【終盤】

終盤が強いと、中盤までの形勢が悪くてもひっくり返せる。アマでは特に、勝ち負けを大きく左右する。

詰将棋が出来ると〉
・最短で寄せることが出来る
詰みを見極めることが出来れば勝てる。
・自玉の危険度が分かる
まだ詰めろにならないから攻め合えるとか、桂を渡さなければ詰まないとかの判断が出来る。
・読む力がつく
形にとらわれずその局面に応じた最善手を、読む力によって導ける。

詰将棋は読む力が身につくので序盤、中盤でも役立つ。また、序盤の定跡は時代で変化するが、寄せは絶対的な一手であるため普遍的な価値がある。


〈終盤力をつけるために〉
詰将棋
私は以前、藤井聡太七段に質問をしたことがあります。
めめこ「詰将棋が苦手ですが、短手数をたくさんやるのと、少し長い問題をじっくりやるのと、どちらが大切ですか?」
藤井先生「解けることが楽しいので、まずはすぐ解ける問題をたくさんやると良い」
この回答を聞き、詰将棋が楽しいという概念を初めて知りました。衝撃でした。そのくらい詰将棋は、私にとって難しいのです。藤井先生ありがとうございました。
今は、とてもとても易しい三手詰を解いています。サクサク解ける問題ばかりの本を選ぶようにしてます。
一時、七手詰を一日5問解くと決めて一ヶ月過ごしました。10分考えて解答を見る→全ての変化を頭で並べる×5です。辛かったです。解けないし、三手詰や五手詰がサクサク解ける人なら解けるのだろうなと思いました。でも、たまに自力で解けて嬉しかったのでやって良かったと思ってます。頭がとても疲れるけど、集中力がついた気がしました。この時の24のレートが一番高かった。でも疲れた。

・手筋
金子タカシ先生の手筋本は網羅したいです。答えがお決まりの手くらいは、正確に指せるようになりたいです。


最後に、私の周りは詰将棋が苦手で避ける人が多いです(詰将棋作家という強者の話は後にします)。だから、ここで差がつけられるのではないかと思います。
正直私は、実戦より詰将棋の方が頭が疲れます。きっと、自分の頭の弱いところを使っているからだと思います。つまり私の弱点が正確に読むこと、これを詰将棋で克服したいです。

 

めめこでした。ありがとうございました。また読んでください!